12アルテグラC2000S購入!改造!

17アルテグラに失望したので今更ながら12アルテグラを購入して改造しました。

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12アルテグラは改造しがいのある名機(確信)


いや、ほんと、17アルテグラには期待してたんですよ。

ストラディックの樹脂ボディにNEWマグナムライトローターを搭載したリールになるだろうと思っていたんですが、
まさかのコアソリッドモデルで出してくるとは…orz

自重もC2000サイズで15g程アップしています。(190g→205g)
※実際の12アルテグラC2000Sは193gくらいですが・・・

アジングのキャロ用のリールが不足していたので自重が軽かったら購入しようと思ってましたが、
これなら中古で12アルテグラを購入して改造した方が楽しいし安上がりかなと思い、
今更ながら12モデルを購入してしまいました。

今回購入したのは、ボディは綺麗でも巻き心地ゴリゴリの12アルテグラC2000S(中古5400円)
早速改造していきますが、
今回は「極力12アルテグラの面影を残しつつ軽量化する」ことをテーマに改造していきます!

ではやっていきましょう。

まずは全分解して定番のクラッチの玉抜き。(-1.4g)
 
続いて注文していた12レアニウムのパーツで重たい部分を交換していきます。
ピニオンギア(-0.4g)
ドライブギア(-6.7g)
メインシャフト(-4.4g)
ローターナット(-0.7g)

因みにハイギア化しました。
トータル-13.6gだからこの時点で約179.4gです。

ここまではよく皆がしているオーソドックスな軽量化改造。
ここから先はあえてカスタムパーツを使わずに、
ハンドルやスプール、その他パーツを加工して軽量化していきます。

まずはローター。
逆さまにしてミニルーターに取り付け、回転させながら内側を紙やすりで削ります。
やりすぎると強度が落ちるのでほどほどに削り(-0.2g)

次はドラグノブ。
分解するとわかりますが、外からは見えないプラスチックの部分を肉抜きしたり研磨して薄くしたり出来ます。
12カーディフCI4+のドラグノブが5.9g、12アルテグラが6.5gでしたが、加工後はアルテグラも5.9gまで軽量化成功。
これで(-0.6g)

続いてハンドルノブ。
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ここは自作ノブで軽量化。
トチノキ材を旋盤で削りだして作ってみました。2.8gと軽量です。
目の細かい不思議な木目で、光の当たり加減で陰影の模様が変化して見えます。
純正のノブは7.3gだったのでこれで(-4.5g)


次はいよいよハンドルです。
11フリームスの時もそうでしたが、また今回も若干やりすぎました。
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ファ!?

なんだこのハ・ン・ド・ルは(笑)
もともとは12アルテグラの純正ハンドルだったんですが、
加工しすぎて原型をとどめていません。

加工の仕方はシンプル。
ひたすらミニルーターとヤスリで削って最後に耐水ペーパーで水研ぎし、コンパウンドで仕上げます。

また、ハンドルだけでなく軸つばも内側を削って軽量化。
そして一番重たい軸もアルミパイプで自作した軽量なものに交換し、余分な座金も排除。
これによりハンドル単体の重量は13.9g
もともとが19.0gだったので(-5.1g)
ノブと合わせても16.7gなので16ヴァンキッシュ(16.9g)を超えました(笑)


最後はスプールの加工です。
12アルテグラの一番のネックはこの重たいスプール。
スプールだけでなくドラグ内の座金もわざわざ重たいパーツが使われており、
スプール組の総重量はなんと36.2g!ドラグパーツを除いた単体でも33.0gもあります。

ここは普通なら軽量なスプールに交換してしまった方が楽ですが、
自分は12アルテグラっぽさを残したかったので内側の不要なアルミを容赦なく削り取ることに。

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こちらが加工前の綺麗なスプール。(33.0g)
これが、

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加工後はこうなってしまう。
音出し機構等の必要箇所のみ残し、余分なアルミは全て除去!
スプールスカートもルーターで高速回転させながら削り薄くなりました。
もちろん簡単には変形しないくらいの強度は残しています(笑)

そして、気になる重量は…

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なんとスプール単体で23.3g!(-9.7g)
見た目を大きく変えることなくここまで軽くするのは大変でした。
ドラグパーツをつけるともう少し重くなり25g前後になります。
もちろん重たいドラグ内の座金も12カーディフの軽量なものに交換してさらに加工を加えて軽量化しています。


長くなりましたがこれにて改造完了です。
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ベアリングを追加しているので多少の重量増はありましたがアンダー160gを達成!

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PE0.4号を150m巻いた状態で161.3g
自重はストラディックCI4+と並びました。

こうして見ると12アルテグラもなかなかシンプルでいい感じです。
カラーリングも17モデルよりこっちの方が12ヴァンキッシュに似た落ち着いた印象で良さげに思えてきます。
発売当初は「何じゃこのダサいリールは!」と思っていたのに(笑)

巻き心地も申し分なく、12レアニウムのCFギアが入っているので非常に滑らかで軽い。
なんだかんだ言ってもライトゲームにはマグナムライトローターの方が使い勝手が良いですね。

今回の改造は概ね満足する結果に終わりましたが、
唯一気がかりを挙げるとすれば、やはりハンドルを細くし過ぎたことによる強度不足。
普通にリトリーブする分には全く問題ありませんが、想定外の大きな魚とやり取りするとき等、
負荷がかかった状態で力を入れて巻くとノブの付け根部分でハンドルが若干ねじれて曲がります(汗)
小さい魚なら全然大丈夫ですが、大物とやり取りするときには注意しなければなりません。

そういえば新しく出たダイワのセオリーのハンドルとかは大丈夫なんでしょうか?
見た感じかなりノブの付け根ら辺まで細くして軽量化していますが、
小型番手は良くても2500番以上のリールは魚のサイズによってはハンドルが曲がりそうで不安に思いました。
まあダイワも強度テストをして大丈夫だったから製品化したと思いますが、
ハンドルは細くすれば必ず強度が下がるので、
強度を下げることなく上手に軽量化しているのはシマノの方かなぁとも思いました。

また、今回の12アルテグラの改造ではあえてワンピースベール化をしていません。
重量的に大差ない(どちらもほぼ同じ重量)ということもありますが、
12アルテグラのためだけに開発搭載されたあのベールを取っ払うなんて、
12アルテグラの個性を失わせるみたいなものじゃないですか(笑)
ネット上ではラインがローラーに行かないとおっしゃる方もいますが、
今のところ自分の使い方でそのようなトラブルは一度も起きていません。
むしろ12アルテグラにのみ搭載されたあのベールが気に入っています。
その他もろもろのリールと同じワンピースベール化するなんて勿体ない!

でも不評だったのかなあ。17アルテグラには搭載されませんでしたね。
しかもナスキー以下のオールドベールになっちゃてたし。ほんと、なんで搭載しなかったのか。
見た目も機能も絶対こっちのベールの方が良いと思うのになあ。

最後愚痴っぽくなりましたが
12アルテグラは間違いなく改造しがいがあり、実釣性能でも申し分のない名機です。

おしまい
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Comments 1

offered  

今のセドナのスプールはアルテグラより軽いのですね…
C2000Sで29gです

今のHAGANEボディはボディ自体はそんなに軽くはないんですけどね

2017/07/23 (Sun) 14:19 | EDIT | REPLY |   

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