ウッドノブ作り

シーバスが釣れないんで久しぶりにハンドルノブを作りました。

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まる1日かけて1個作るのが精一杯です(笑)

ちょこちょこシーバスを釣りに近所の川へ通っているのですが、全く釣れません。

ルアーをロストしたりこうも連日ボーズだとさすがに気がめいるので、
こういうときは気晴らし(?)にハンドルノブを作ります!

前回ひょうたん型を作ったので今回はラウンドノブを作ることにしました。

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早速旋盤を準備します。

使用する旋盤はYH -100というやつで、卓上ミニ旋盤の中では最も安価なやつ。
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ただ、安いので性能は値段相応です。センター出しがかなりムズイ…。
でも趣味で少量作る分にはこれで十分です。

今回使用する木材はコレ↓
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波打つ木目が特徴的な「ブビンガ」という材木。
実は自作ロッドのグリップ用に2つ購入し、1つはグリップの穴を空けるためにお店でカットしていたのですが、
結局使うことなく長らく放置していました。(画像はカットしていない方のもの)
今回はこのカットしてあるやつを接着剤でつないで使用します。


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まずはこんな風に旋盤にセットして、

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高速で回転させながらガンガン削っていきます。
音が結構うるさいので近所迷惑にならないよう気を付けます。作業時間も短めにします。

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ある程度削ったらサンドペーパーで形を整えていき、

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複数の番手を使って表面を磨き、

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数十分で整形完了!これをカッターナイフで削り出すと途方もなく時間が掛かりますが旋盤なら一瞬でできます。
ラウンドノブ作りには絶対旋盤があった方が良いですね。(何より削るのが楽しい)

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上側。かなり強い力で押さえつけるので固定具の跡がついてます。
センターもずれまくり(笑)

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下側。危ね~もう少しで割れるところでした…

次に削った木屑と接着剤で穴を埋めてパテ処理します。
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上下ともしっかり穴を埋めてやすり掛け。

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続いて9㎜のドリルで穴開け。

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今度はそこそこセンターに穴が開きました。
ただしこの状態でもセンターがずれているので、さらに0.5㎜ほどルーターで穴を広げて後から調整します。

次はベアリングを収めるノブの芯作り。

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直径9㎜と7㎜のアルミパイプを糸ノコでカットして両端を研磨します。
7㎜のパイプはカットする前に9㎜のパイプの中に入るよう表面を少し削っておきます。

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左が直径9㎜右が7㎜のパイプです。パイプの長さは使用するリールによって異なりますが、
シマノ4000番台は長い方が32㎜、中に入る短い方が18㎜を目安に調整します。

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ハンドルにパイプとノブ、ベアリングをセットして位置を調整。
センターが出るようにパイプとノブの隙間にスポンジを入れていきます。

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下側のセンターが出たらとりあえず瞬間接着時で接着。
黄色いスポンジを隠すためさらに細かい木屑を用意して間に詰めます。

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下側が出来たら同様に上側もセンターを出します。
この作業が地味に難しく、少しスポンジを入れたらハンドルに付けて回して確認…
という作業を何度も何度も繰り返します。

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ブレなく回転するようになったらセンター出しは成功です。
爪楊枝の先端に接着剤を付けてノブとパイプの隙間に流し込み、完全に接着します。
また、同じ要領で内側のパイプと外側のパイプも接着します。

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すると当然ベアリングを収める箇所にも接着剤が付着して固まるので、ベアリングが入らなくなります。
これを解消するために、ピンセットでベアリングが入る壁面の接着剤をきれいに剥します。

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続いてフタを作っていきます。いつもノブのフタ、キャップをどうしようか迷うのですが、
今回は旋盤で削った時に出た木屑を接着剤で固めて作ることにしました。

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固めた木屑をサンドペーパーで成形し、

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ルーターでネジを通す穴を空け、

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ノブと合体させた状態でさらに削って一体感を出します。

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綺麗に仕上がりました。ここまで来ればほとんど完成です。
このままの状態でも使えないことはないですが、
耐水性を上げ木目の美しさを引き出すために表面処理を行います。

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まずは表面全体にオイルを塗布。これだけで大分印象が変わります。
一度乾いたら更に3回くらい重ね塗りして染み込ませ、

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表面が乾いたらエアブラシでクリアー塗装。
こちらもしっかり光沢が出るまで重ね塗りします。
後は完全に乾燥するまで待つのみ。

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そして、ようやく完成です!はぁ~長かった。
画像では少し暗い色をしていますが、明るいところで見るとブビンガの素朴な赤茶色が綺麗に出ています。
紫檀とは一味違う趣があって気に入りました。

ただ作ったは良いものの、今のところこのノブを取り付けるリールがありません。
いつか2台目の14ステラを手に入れたら付けてみようかな(笑)
でもお金がなぁ・・・




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